近ごろ良く聞かれるオーガニック野菜とは、どのようなものなのでしょうか。まず、オーガニックという言葉の意味ですが、これは有機農業により生産された農産物を意味します。
有機農業とは、農産物に肥料も農薬も与えずに栽培するもので、そのためには土壌整備を行なう必要があります。ここでは、農薬と化学肥料を使用しない期間を2年間以上設けることが求められます。
オーガニック野菜とは、このような厳しい条件をパスした野菜なのです。非常にナチュラルで健康的ですが、欠点として生産に費やす手間ひまが増大することが挙げられます。
また、見た目の形状が悪くて、虫がかじった後なども点在しており、収穫量に関しても一般的な手法で栽培した野菜よりも少なくなります。つまり、量よりも質を重視した野菜だということです。
ただ、この点に関しては、オーガニック野菜の一長一短ともいえるもので、人により意見の分かれるところです。例えば、健康より見た目が綺麗な野菜に魅力を感じる人や、虫食い跡を敬遠する人もおり、虫食いが少なくて形状の良いオーガニック野菜を求める人もいます。
本来、虫が食べる野菜というのは美味なのですが、やはり全ての消費者の心をつかむことは難しいようです。
